第三者の口コミ情報は大切な比較材料になる
商品やサービスを選ぶ時、皆さんは何を基準に比較し、選んでいるでしょうか?
その商品やサービスに関して専門的な知識があればご自身の知識だけで比較や判断をして最善の選択ができるかもしれません。
ですが、多くの方はあらゆる分野の専門知識などは持っていないのが普通です。
そんな場合にはどうやって商品やサービスを選べばよいのでしょうか?
一昔前であれば、自分の生活範囲内でのお店の店員さんからの説明、そして家族や友人、知人からの紹介などによって商品やサービスを選んでいました。
今はインターネットがありますので、
世界中の情報を自ら進んで得ることができます。
CMや雑誌、友達が使っていたなどで知った商品やサービスの名前さえわかれば、PCやスマホを駆使して検索すれば大抵の情報は出てきます。
「CMで見た資生堂の口紅が気になるけどいいのかな?」
「妊娠したら葉酸サプリを飲んだ方がいいって聞いたけどどのサプリがいいのかな?」
「雑誌に載ってたワンピースが可愛くて気になるけどどこで売ってるんだろ?」
こういった商品やサービスに関する興味や悩みのうち、
「どこで売っている」「いくらで売っている」「基本的な情報」はメーカーサイトを見れば大抵わかります。
ですが、肝心のその商品やサービスが実際のところ、良いのか、悪いのかについてはメーカーサイトではわからない部分があります。
というのも、メーカーは基本的に良い部分しかアピールしないからです。
わざわざ
「このワンピースの生地はほつれやすいです!」とか
「当製品は購入後1年以内の故障率が20%あります!」などはアピールしません。
そのため、気になって買ってみた、契約してみたけど、思っていたよりワンピースの生地が薄かったとか、インターネット契約が安いと思って契約したけど、別途料金が色々掛かって結局高く付いた。
といったことが起こってしまいます。
インターネット通販は便利な反面、こういったリスクはある程度つきまとってきます。
ですが、こういった失敗リスクをできる限り減らすために役立つのが「第三者による口コミ」です。
商品やサービスを提供している側ではなく、使った人による評価・声などの口コミは価値があります。
生活習慣や使用頻度などは個人差があるため口コミの全てが自分に当てはまるわけではありませんが、購入する前にその商品やサービスの良いところ、ダメなところをある程度把握することができます。
口コミをチェックすることによって選択の精度を高めることができるわけです。
解析サイトと口コミチェックで精度を高める
より自分が思い描いた商品やサービスに出合うためには「口コミ」と「専門家による解析」の両方をチェックすることがおすすめです。
口コミ情報というのは他のユーザーが使った感想を知ることができ、
専門家やそのジャンルに詳しい方による解析はその商品やサービスの基本情報以上の情報を知ることができ、場合によっては確認すべきポイントなどを教えてくれたりします。
ただし、口コミ情報の中には「やらせ的な書き込み」があったり、解析情報の中には専門家や大した知識もないなんちゃって解析もあったりしますので注意が必要です。
口コミ情報については、楽天市場やアットコスメ、価格ドットコムなどの口コミ情報が参考になります。
やらせ排除対策もされていたりと口コミ情報の信憑性は他のサイトよりは高くなります。
解析情報サイトについては、説明が論理的になっているかどうか、客観的なデータを用いているかどうかを判断基準にすると良いと思います。
読んでいて納得!という情報が一番ですね。
専門家といえども、意見が分かれる場合がありますので、一つの意見だけを参考にするよりも色んな専門的な解説を読んだうえで、総合的に商品やサービスを比較・検討することがおすすめです。
是非、口コミという第三者目線の情報、解析情報という専門家目線の情報、どちらの情報も踏まえた上で、商品やサービスを比較し自分にとって最善の商品やサービスを選んでください。